能登町定住促進協議会

コラム

column

身近なものを生かす暮らし / ペチカストーブ ワークショップ

能登町に移住した方が、ペチカストーブづくりのワークショップを開くと聞いて、出かけました。

 

ワークショップは、平日3日間を3回。

材料はできるだけ身近なところから採取されたものを利用し、道具については身近にあるものから作り出すなど、現代社会の生活の中からは、なかなか学べない内容ばかりでした。

ワークショップの会場は、能登町の瑞穂地区にある大きな平屋の古民家「茶房 梅茶翁」です。

 

ペチカストーブとは、薪を使って暖を取ったり、料理をしたりすることはもちろんのこと、ストーブに直接触っても暖かいだけなので、子どもが触れても安全なストーブです。大きさや形によって、熱を使ったベンチなどもでき、自然のエネルギーを使って、家も人も暖かくなることができるものです。北欧や朝鮮半島などの世界の寒い地域で、古くから作られ利用されてきた、人々の知恵や工夫がたくさん詰まったものです。

 

(参考写真 https://www.russia-ex.com/blog/item/4580.html

 

 

のとの冬は寒い。「茶房 梅茶翁」のある瑞穂地区は、毎年多くの雪が積もり、それらは春が来るまで融けません。

 ワークショップのペチカストーブは、通常の3倍以上の大きさがあると聞きました。これだけの大きさがあれば、この大きな古民家が暖かくなるには十分!

 

家にペチカストーブをつくる予定の方や、自然を生かした建築物を建てている方も多く、職場にペチカストーブの導入を考えている方なども参加していて、講義は真剣そのものでした。

 

自然に優しく、身近にあるものを使って、体を温めたいと思っている人たちが全国から多く集まったことに驚きました。それだけ持続可能な生活がしたいと望んでいる人たちが多くいることなのかなと思いました。

 

のとは生かすことができる自然の宝庫。それを必要な分だけ頂き、生かして暮らしている人たちがたくさんいます。

その環境が普通で、その生活が当たり前になってしまっている、今ののと暮らしはとても贅沢なものだということを、集まった多くの参加者を見て思い出しました。

ペチカストーブの完成には、まだまだ時間が掛かりますが、完成したら見に行きたいと思います。

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