有限会社めだか交通 |
募集人財:貸切バス運転手代表取締役 平成14年設立。能登の観光を中心とした貸し切りバス会社。お客様はインターネットなどを通じて8割が個人客。自治体や企業からも選ばれるバス会社です。(2016年8月) |
事業内容を教えてください。
観光バスの運転手として、観光客を乗せて能登をご案内する。あるいは地元の方を遠くの観光地へご案内する貸し切りバス業務を行っています。その他にも、地元のスクールバス、のと里山空港からのチャーターバス(ふるさとタクシー)などを運行しています。
貸し切りバスのお客様は8割が個人客です。他のバス会社さんは旅行代理店さん経由が4~5割を占めるそうです。私たちの場合、ホームページに直接問合せをいただいくので、良いことも悪いこともダイレクトに返ってきます。リアルな声は厳しい半面、楽しさでもあります。
設立の経緯を教えてください。
平成14年に設立しました。当時はちょうど国の規制緩和の流れがあり、縁あってバス会社を立ち上げました。既存のバス会社さんがいらっしゃる中で、お客様から選んでいただくために基本的なところから見直しました。まずは接客態度、そして自分たちからどんどんプランを提案していい仕事を作っていきました。そのうち、成果が見えはじめて少しずつ定着していきました。
仕事をする上で意識していることは何でしょうか?
私たちのバス会社は、能登の玄関口としてお客様を迎える役割があります。初めて訪れた方、リピーターの方にもっと能登のファンになっていただくために努力をする。そのためには、ガイドブックに載っていない自分が推薦する場所、味、風景をいかにアピールしていくかが大事だと思っています。
地元のお客様向けの旅行は、何が見たいのか、どういうものが食べたいのかなどのニーズを正確につかんでコーディネートをしていくことです。
求める人材を教えてください。
私たちの仕事は、運転技術はもちろんですが、接客の質も求められます。特に第一印象は大切です。運転技術は特訓すれば習得できるのですが、接客は自分の殻を破らないといけない部分があると思います。そこで足踏みをされる方がいらっしゃるようですが、例えば、おしゃべりが不器用でも問題ありません。ここに住んでいる私たちだからこそ知っている情報を、自分の言葉でお伝えすることを徹底しています。まずは能登を好きになることですかね。
今後の展開を教えてください。
これからは若い人たちが清々しく働く環境でなければ会社も伸びていきませんので、若い方の求人に力を入れています。小さなバス会社のよさは、運転手、添乗員、営業、企画、販売、コーディネートなどの業務に1から10まで関われるところです。お客様の反応やニーズを読み、次へと改善していくことで、もっとよいサービスが生まれると思っています。一緒にチャレンジしてくださる方を求めています。
事業データ
有限会社 めだか交通
代表取締役 干場 龍一
能登町字天坂い字61番地
TEL. 0768-76-0069 FAX. 0768-76-0092
E-mail. medaka@po4.nsk.ne.jp