能登町定住促進協議会

コラム

column

引き継がれる祭りのスピリッツ <その2>

能登町宇出津地区内にある保育所の行事「キリコ町内巡り」の3日後に「お祭りごっこ」が行われました。宇出津地区には2つの保育所があります。お祭りごっこは、その2つの保育所が合同で行われました。

心配だった天気もなんとか保ち、本物のあばれ祭りの会場でもある、いやさか広場で行うことができました。

 

お祭りごっこの最初は、年長クラスによる太鼓披露。たくさんの人たちを目の前に、緊張しながらもしっかり叩いて、かっこいい姿を見せていました。

子どもたちの太鼓の後は、保護者による太鼓披露。身近な大人たちが全身で太鼓を叩く姿にあこがれて、太鼓を習う子どもたちが多くいます。

そろそろキリコの出番。今年は新調キリコもありました。待ちきれないお祭り男子・女子たちは早々と動き出してしまいます。

キリコはおよそ18基。保護者による掛け声、地元高校生は松明の管理、太鼓は、昨年まで保育所に通っていた小学生の子どもたちです。

地元の協力があって行われる保育所のお祭りごっこ。元気な子どもたちを見に、保護者だけでなく、近くに住んでいる方々も来ていました。

多くの人たちに見守られ、子どもたちも誇らしげでした。みんな輝いていました。

地域の祭りは、毎年、そこに住む人たちが毎日顔を合わせて作り上げていきます。その課程や当日の一体感は、ここで暮らすために必要なことがたくさん詰まっています。

子どもたちも大好きな祭り。

手頃な棒を見つければ太鼓のように叩き出し、重たい荷物を運ぶときは「やんさーの!」で持ち上げ、「ででんこでんでん でんこでんでん…」とキリコを担ぐ要領で、時々揺らしながら運んでいく。つい最近しゃべり出した子どもまでも。

中には、祭りの前後3ヶ月間は、祭りで頭がいっぱいになり、ブロックを出せば、キリコを作りみんなで担ぎ、工作をすればキリコを作って遊び出す。

祭りの大切さや重要性が伝わるには時間が掛かりますが、祭りやお祭りごっこを通して、そのマインドは確実に引き継がれていっています。

 

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